「一年くらい休みたい！仕事を辞めてしばらく休むのはアリ？長期休みは良くないのかな？」
働いていると、しばらく仕事を休みたいと思うときってありますよね。
でも、仕事を長期で休んで大丈夫なのか、キャリア的に問題がないかなど、心配なこともあるでしょう。
- 一年くらい仕事を休んでも大丈夫か？
- 仕事を辞めてしばらく休むのはアリか？
- 長期休みは良くないか？
など、いろいろと気になることも多いはずです。
そこで、今回は『仕事を辞めてしばらく休むのはアリなのか？』ということについて、詳しくお伝えしていきます。
併せて、『長期休みは良くないのか？』ということについてもお話しするので、ぜひ参考にしてみてください！
一年くらい休みたい！仕事辞めてしばらく休むのはアリ？
結論から言うと、金銭的に余裕があるなら、仕事を辞めて一年くらい休むのはアリです。
また、精神的な辛さを抱えている人が、仕事を辞めてしばらく休むのは大アリでしょう。
ただし、キャリアチェンジを考えると、仕事を辞めてしばらく休むことにリスクが伴う部分もあります。
そのため、状況によっては、仕事を辞めずにしばらく休む道を考えるのも方法です。
以下から、詳しくお伝えしていきます！
金銭的に余裕があるのならばしばらく休むのもアリ！
金銭的に余裕があるのなら、仕事を辞めてしばらく休むのもアリです。
なぜなら、無職でいる間も、経済的な心配をせずに過ごせるから。
実際のところ、普通に暮らしているだけでも、家賃や光熱費、食費などの生活費はどんどん出ていきます。
また、仕事を辞めた翌年には、そのときの給料を基準にした、社会保険料や住民税も請求されるでしょう。
もし、失業手当を受けるにしても、多くの場合は90日ほどしかもらえません。
このように、仕事を辞めると、収入はほぼない状態で、出費ばかりかさむことになります。
これらのお金を用意できるだけの金銭的な余裕があるなら、仕事を辞めてしばらく休むのもアリでしょう！
精神的な辛さを抱えている人がしばらく休むのは大アリ！
精神的な辛さを抱えている人が、仕事をしばらく休むのは大アリです。
なぜなら、一度心身の調子を崩してしまうと、取り返しがつかないから。
たとえば、うつ病やパニック障害の精神疾患を発症したり、胃腸などの体を壊したりする可能性もあります。
そうなると、心身を回復するのに時間がかかったり、場合によっては一生治らなかったりすることもあるでしょう。
このように、精神的な辛さを抱えている人が無理をして働き続けると、取り返しのつかない事態になる可能性があります。
そういった事態を避けるためにも、精神的な辛さを抱えている人は、早めに仕事を休んだほうがいいです！
ただしキャリアチェンジを考えるとリスクを伴う部分もある
キャリアチェンジを考えると、仕事を辞めてしばらく休むことにリスクを伴う部分もあります。
なぜなら、日本の企業はキャリアに空白期間のある人を採用しない傾向があるからです。
たとえば、仕事を辞めて一年ほど休んでいた場合、そのあいだ何をしていたのかを面接で聞かれる可能性があります。
もし、「何もせず休んでいた」と答えてしまうと、印象が悪くなり、採用してもらえない可能性が高いです。
対策として、「スキルを磨いていた」「世界を旅していた」など、納得してもらえそうな答えを用意しておいたほうがいいでしょう。
このように、キャリアチェンジを考えると、仕事を辞めてしばらく休むことにリスクが伴うこともあります！
仕事を辞めてしばらく休む以外に辞めずにしばらく休む道もある
仕事を辞めずにしばらく休む道を考えるのも方法です。
なぜなら、いきなり退職するよりも、しばらく休職するほうがリスクが少ないから。
具体的には、キャリアに空白期間を作らずに済むし、復職することで再び収入も得られます。
また、休職しているあいだに、仕事を辞めるか、続けるかをじっくり考えられるでしょう。
ただし、状況によっては会社が休職を認めてくれないこともあるので、まずは上司や社内の相談窓口に話をしてみるといいです。
以上のように、いきなり退職するのではなく、仕事を辞めずにしばらく休む道もあります！
一年くらい休みたい！仕事辞めてしばらく休むメリット
仕事を辞めてしばらく休むメリットは、以下のとおりです。
- 心身を休養することで次に働く準備をすることができる
- プライベートでやりたいこと・家族との時間を充実させられる
- 本業とは別に稼げる副業の道を開拓することができる
- 自分自身と向き合う時間を取ることができる
このように、一年ほど仕事を休めば、自分や家族、将来のためにじっくりと時間を使えます。
以下から、それぞれについて詳しく見ていきましょう！
心身を休養することで次に働く準備をすることができる
仕事を辞めてしばらく休むメリットは、心身を休養することで、次に働く準備ができることです。
実際のところ、心身の疲れが癒されれば、再び働く意欲も湧いてくるでしょう。
また、休んでいる時間を利用して、新たなスキルを学んだり、資格を取ったりするなどの準備もできます。
さらに、自分に向いている仕事を探す時間もしっかり取れるでしょう。
実のところ、一度仕事を辞めて休んでから再スタートしたおかげで、より良い人生になったというケースも多いです。
以上のように、心身を休養することで、次に働く準備ができるのは、仕事を辞めてしばらく休むメリットになります！
プライベートでやりたいこと・家族との時間を充実させられる
仕事を辞めてしばらく休むメリットは、プライベートでやりたいことや、家族との時間を充実させられることです。
たとえば、今までやりたくてもできなかったことや、興味ある分野に挑戦してみるのもいいでしょう。
我慢していたことを思いっきりやってみることで、気分がリフレッシュされて、心身も回復しやすくなります。
また、視野が広がり、新たな自分を発見するキッカケにもなるでしょう。
そして、家族とゆっくり話をしたり、どこかに出かけたりする時間をたっぷり取ることで、絆も深められます。
以上のように、プライベートでやりたいことや、家族との時間を充実させられるのも、仕事を辞めてしばらく休むメリットです！
本業とは別に稼げる副業の道を開拓することができる
仕事を辞めてしばらく休むメリットは、本業とは別に稼げる副業の道を開拓できることです。
たとえば、クラウドワークスのようなネットで仕事を受注できるサイトを利用して、在宅ワークを始めてみるのも方法になります。
クラウドワークスでは、初心者向けのWebライターの仕事なども募集されているので、副業の道を開拓しやすいでしょう。
実際、本業以外に収入源があると、安心感につながり、働く意欲も湧きやすくなります。
このような本業とは別の稼げる副業の道を開拓できるのも、仕事を辞めてしばらく休むメリットです！
自分自身と向き合う時間を取ることができる
仕事を辞めてしばらく休むメリットは、自分自身と向き合う時間を取れることです。
実際のところ、仕事を辞めると時間だけでなく、心にも余裕ができるので、自分のことをじっくりと考えられます。
たとえば、自分が本当にやりたいことや、将来の目標など、それまで考えられなかった大切な事柄をゆっくりと検討できるでしょう。
また、自分に合う仕事をじっくり考えることで、より働きやすい企業への転職も成功しやすくなります。
このような自分自身と向きあった経験が、人生の大きな転機になる可能性も高いでしょう。
以上のように、自分自身と向き合う時間を取れることも、仕事を辞めてしばらく休むメリットです！
長期休みは良くない？仕事辞めてしばらく休むことに潜むリスク
仕事をしばらく休むことに潜むリスクは、以下のとおりです。
- 無収入の期間が長くなる・貯金が生活費として消えていく
- 無職期間が長いと転職時に不利になることがある
- 長期休み後に転職活動をはじめても計画通り進むとは限らない
- 休むことに慣れすぎると働く体に戻すことに労力を要する
このように、長期休みをとることで、金銭面やキャリア、心身に良くない影響を与える部分もあるので、注意が必要です。
以下から、それぞれについて詳しくお伝えしていきます！
無収入の期間が長くなる・貯金が生活費として消えていく
仕事を辞めてしばらく休むことに潜むリスクは、無収入の期間が長くなったり、貯金が生活費として消えていったりすることです。
実際のところ、長期休みをとるほど、無収入の期間は長くなり、出費ばかりがかさんでいきます。
そのあいだ、貯金がジワジワ減っていき、精神的な焦りも生じてくるでしょう。
実際、無収入であっても、家賃や光熱費、食費などの生活費はもちろん、社会保険料や税金もかかってきます。
とくに、社会保険料や税金は前年の所得に対してかかってくるので、収入の大きかった方ほど、額も大きくなるでしょう。
このように、無収入の期間が長くなったり、貯金が生活費などで消えていったりするのは、仕事を辞めて長期休みをとるリスクです！
無職期間が長いと転職時に不利になることがある
仕事を辞めてしばらく休むことに潜むリスクは、無職期間が長いと転職時に不利になる場合があることです。
なぜなら、日本ではキャリアに空白期間のある人を採用したがらない傾向があるから。
実際のところ、仕事を退職して長期休みをとると、その期間は経歴が空白になります。
そのため、転職活動を始めた際に、企業の面接などで、その間何をしていたのか聞かれる可能性が高いです。
もし、納得のいく回答ができないと、面接官からの印象が悪くなり、採用が遠ざかってしまうでしょう。
以上のように、無職期間が長いと転職時に不利になる場合があるのが、仕事を辞めてしばらく休むことに潜むリスクです！
長期休み後に転職活動をはじめても計画通り進むとは限らない
仕事を辞めてしばらく休むことに潜むリスクは、長期休み後に転職活動をはじめても、計画通り進むとは限らないことです。
一般に、転職活動にかかる期間は1〜3ヶ月と言われていますが、人によってはもっと長い時間が必要なこともあります。
たとえば、自己分析がうまくできなかったり、情報収集が思ったほどスムーズにいかなかったりして、手間取ることもあるでしょう。
また、面接対策に失敗して、採用試験に落ちてしまうこともあります。
それに、転職エージェントなどを利用した場合でも、想定外のことが起こる可能性もあるでしょう。
以上のように、転職活動をはじめても計画通り進むとは限らないことが、仕事を辞めてしばらく休むことに潜むリスクです！
休むことに慣れすぎると働く体に戻すことに労力を要する
仕事を辞めて長期休みをとることに潜むリスクは、休むことに慣れすぎると、働く体に戻すのに労力を要することです。
実際のところ、会社を辞めて長く休んでいると、起きる時間も寝る時間も自由なので、ダラダラと過ごしがちになります。
また、一日を好きなように過ごせるので、ストレスもほとんどなくなるでしょう。
そうなると、決まった時間に起きて会社に行って、一日仕事をするといった、働くために必要な感覚がなくなっていきます。
そして、いざ就職したときに、大きなストレスを感じたり、疲労感が強くなったりと、体を慣らすのに苦労するケースが多いです。
このように、休むことに慣れすぎると、働く体に戻すのに労力を要するのも、仕事を辞めて長期休みをとるリスクになります！
長期休みは良くない？退職してもすぐに働いた方がいい人の特徴
退職してもすぐに働いた方がいい人の特徴は、以下のとおりです。
- やりたいこと・働きたい会社が決まっている人
- 長期休みを取るとサボり癖がつきやすい人
- 働く意欲と働ける健康な体を持っている人
このように、長期休みをとると良くないタイプの人もいるので、自分が当てはまらないか確認しておきましょう。
以下から、それぞれについて詳しくお話していきます！
やりたいこと・働きたい会社が決まっている人
やりたいことや働きたい会社が決まっている人は、退職してもすぐに仕事を始めた方がいいです。
なぜなら、早く働き始めた分、キャリア形成が早く進むから。
実際のところ、仕事をするほどスキルも身につくし、収入も上がっていきやすいです。
また、休まずすぐに働き始めれば、キャリアの空白期間ができないので、会社から採用してもらいやすくなります。
ただし、体調を崩している場合には、まずはしっかり休んで体力を回復してから、やりたいことを始めたほうがいいでしょう。
以上のように、やりたいことや働きたい会社が決まっている人は、退職してもできるだけ早く仕事を始めたほうがいいです！
長期休みを取るとサボり癖がつきやすい人
長期休みを取るとサボり癖がつきやすい人 は、退職してもすぐに働いた方がいいです。
なぜなら、サボり癖がついてしまうと、抜け出すのが大変だから。
実際に、仕事をしていない間は、好きなだけ寝たり遊んだりできるようになります。
そういった生活が長く続いてしまうと、働くために必要な感覚や生活習慣を失ってしまいがちです。
とくに、サボり癖がつきやすい人 は、再び働き始めるのが面倒になったり、ズルズルと休みを長引かせたりする可能性もあります。
以上のことから、長期休みを取るとサボり癖がつきやすい人 は、退職してもすぐに働いた方がいいでしょう！
働く意欲と働ける健康な体を持っている人
働く意欲と働ける健康な体を持っている人は、退職してもすぐに仕事を始めた方がいいです。
なぜなら、働く意欲があって健康な人は、何もしないでダラダラ過ごすよりも、仕事をしていたほうが人生が充実しやすいから。
実際に、「毎日遊んで暮らしてみたら、すぐに飽きて退屈した」という声もあります。
このような人は働いてお金を稼いだり、スキルを磨いたほうが楽しい場合が多いです。
以上のことから、働く意欲と働ける健康な体を持っている人は、退職してもすぐに仕事を始めた方がいいでしょう！
仕事辞めてしばらく休む場合の注意点
仕事を辞めてしばらく休む場合の注意点は、以下のとおりです。
- 休む期間・転職活動を始める時期をあらかじめ決めておく
- 規則正しい生活リズムで健康的に過ごす
- 計画的にお金を使う・無駄遣いをしない
- 失業保険を利用するなら規定を守って利用する
- 次働きたい場所や働く目的・自分のやりたいことを考えておく
このように、休む期間や生活リズム、お金の使い方などに注意することで、長期休みを有意義な時間にできるでしょう。
以下から、それぞれについて詳しくお伝えしていきます！
休む期間・転職活動を始める時期をあらかじめ決めておく
仕事を辞めてしばらく休む際は、休む期間や転職活動を始める時期をあらかじめ決めておくといいです。
なぜなら、期間を決めておかないと、ズルズルと休みが長くなってしまうこともあるから。
実際に、楽な生活に慣れてしまうと、再び働き始めるのが面倒になって、なかなか再スタートできないケースも多いです。
そうならないために、あらかじめ休む期間や転職活動を始める時期を決めておくと、再スタートもスムーズになります。
このように、仕事を辞めてしばらく休む際は、休む期間や転職活動を始める時期をあらかじめ決めておくといいでしょう！
規則正しい生活リズムで健康的に過ごす
仕事を辞めてしばらく休む際は、規則正しい生活リズムで健康的に過ごすといいです。
なぜなら、仕事をしていないと、生活リズムが乱れて、体やメンタルの調子を崩しやすいから。
実際に、休んでいる間は、寝起きする時間が自由になるため、気づいたら昼夜逆転していたということもあります。
また、食事のタイミングも自由になるので、夜中に食べてしまったり、1日1食になってしまったりすることもあるでしょう。
このような生活が続くと、体重が激変したり、鬱っぽくなったりと心身の調子を崩しやすいです。
以上のことから、仕事を辞めてしばらく休む際は、規則正しい生活リズムで健康的に過ごすよう心がけるといいでしょう！
計画的にお金を使う・無駄遣いをしない
仕事を辞めてしばらく休む際は、計画的にお金を使って、無駄遣いをしないようにするといいです。
なぜなら、休んでいる間は、貯金がどんどん減っていくから。
実際に、仕事をしていなくても、家賃・光熱費・食費などの生活費や、社会保険料、税金などはかかります。
そのため、事前に必要なお金を計算して、計画的に使わないと、気づいたら貯金がなくなっていたということにもなりかねません。
そうならないためにも、仕事を辞めてしばらく休む際は、計画的にお金を使って、無駄遣いをしないようにするといいでしょう！
失業保険を利用するなら規定を守って利用する
仕事を辞めてしばらく休む際に、失業保険を利用するならば、規定をきちんと守るといいでしょう。
なぜなら、失業保険を受けられない場合もあるからです。
たとえば、失業保険を受け取るには、以下のような条件を満たす必要があります。
- 12カ月以上の雇用保険への加入（退職日以前の2年間のうち）
- ハローワークなどで複数回、求職活動を行う
このような条件をきちんと確認した上で、失業保険を利用するといいです。
また、自己都合による退職の場合には、退職後2カ月間は失業保険を受け取れないなどの制限もあります。
以上のような規定があるので、仕事を辞めたあとに失業保険を利用したい場合は、よく確認しておくといいでしょう！
次働きたい場所や働く目的・自分のやりたいことを考えておく
仕事を辞めてしばらく休む際は、次に働きたい場所や目的・自分のやりたいことを考えておくといいです。
なぜなら、休んでいる期間は、自分とじっくり向き合える貴重な機会だから。
実際に、働いている間は日々の業務に追われて、自分の本当にやりたいことや、就きたい仕事について考える余裕がありません。
しかし、長期休みなどを利用して、自分の将来をじっくり考える時間を得られたら、その後の人生が大きく変わる可能性があります。
そのような貴重な機会を無駄にしないよう、仕事を辞めて休む際は、次に働きたい場所や目的・やりたいことを考えるといいです！
精神的な理由で仕事をしばらく休みたい・すぐに働けない場合の対処法
精神的な理由で仕事をしばらく休みたい・すぐに働けない場合の対処法は、以下の2つです。
- 今の職場を辞めずに休職制度を利用する
- 精神科に通院し診断書をもらって傷病手当金を受給して休む
このような対処をすることで、安心して休めるし、復職もしやすくなります。
以下から、それぞれについて詳しく見ていきましょう！
今の職場を辞めずに休職制度を利用する
精神的な理由で仕事をしばらく休みたい・すぐに働けない場合は、今の職場を辞めずに休職制度を利用するのも方法です。
なぜなら、退職するよりもリスクが少ないから。
実際に、退職してしまうと、転職活動をして再就職しないかぎり、再スタートもむずかしいです。
それが、休職であれば、今の職場を辞めずに済むので、復帰もしやすくなります。
また、休職している間に、今の職場を辞めるか、続けるか、じっくり考える時間も取れるでしょう。
以上のことから、精神的な理由で仕事をしばらく休みたい・すぐに働けない場合は、退職せずに休職制度を利用するのも方法です！
精神科に通院し診断書をもらって傷病手当金を受給して休む
精神的な理由で仕事を休みたい・すぐに働けない場合は、精神科で診断書をもらって、傷病手当金を受給して休むのも方法です。
実際のところ、職場を休職している間は給料が出ないケースがほとんどなので、生活費などが心配になります。
しかし、精神疾患がある場合は、傷病手当金を受給できるので、安心して休みやすいです。
具体的には、最長で1年6ヵ月の間、賃金の3分の2程度を受給できます。
ちなみに、傷病手当金の申請書や記入例については、『全国健康保険協会・傷病手当金支給申請書』を参考にしてみてください。
このように精神的な理由で仕事を休みたい・すぐに働けないなら、病院で診断書をもらい、傷病手当金を受給して休むのも方法です！
まとめ
今回は『仕事を辞めてしばらく休むのはアリなのか？』ということについて、詳しくお伝えしました。
結論から言うと、金銭的に余裕があるなら、仕事を辞めて一年くらい休むのはアリです。
また、精神的な辛さを抱えている人が、仕事を辞めてしばらく休むのは大アリでしょう。
ただ、長期休みをとることには、以下のようなリスクが潜んでいるので注意が必要です。
- 無収入の期間が長くなる・貯金が生活費として消えていく
- 無職期間が長いと転職時に不利になることがある
- 長期休み後に転職活動をはじめても計画通り進むとは限らない
- 休むことに慣れすぎると働く体に戻すことに労力を要する
このように、長期休みをとることで、金銭面やキャリア、心身に良くない影響を与える部分もあります。
とくに、以下のような方は、退職しても休まずにすぐに働いたほうがいいでしょう。
- やりたいこと・働きたい会社が決まっている人
- 長期休みを取るとサボり癖がつきやすい人
- 働く意欲と働ける健康な体を持っている人
このような長期休みをとると良くないタイプの人もいるので、自分が当てはまらないか確認してみてください。
それから、いきなり退職するのではなく、休職するなどの仕事を辞めずにしばらく休む道もあります。
「一年くらい休みたい！」と思ったら、金銭面やキャリア、自分の心身の状態などを確認した上で、対応を考えていきましょう！