会話がない夫婦の行く末とは?離婚率は高い?離婚したい時の対処法も徹底解説

「会話がない夫婦の行く末ってどうなるのかな?離婚率は高いの?別れたい時にどう対処したらいいのか知りたい!」

夫婦の会話がほとんどない状況では、この先どうなるのか不安になりますよね。

会話がない夫婦の行く末はどうなるのか、離婚したい時にはどうすればいいのかなど、いろいろと気になるでしょう。

  • 会話がない夫婦の行く末はどうなる?
  • 会話がない夫婦は離婚率が高いのか?
  • 会話がない夫婦が離婚したい時の対処法は?

など、知っておきたいことも多いはずです。

そこで今回は『会話がない夫婦の行く末』について、詳しくお伝えしていきます。

併せて『会話がない夫婦の離婚率』や『離婚したい時の対処法』についてもお話しするので、ぜひ参考にしてみてください!

会話がない夫婦の行く末とは?老後はどうなる?

会話がない夫婦の行く末は、主に以下の5つです。

  • 世間体・子どものことを考えて仮面夫婦を続ける
  • 家庭内別居状態・会話がない状態が長く続く
  • 家庭に居場所がなく浮気や不倫をする
  • 一緒にいる意味を見出せず離婚する
  • なにかをきっかけに関係が修復し老後までともに過ごす

このように仮面夫婦を続けることもあれば、離婚したり、関係を修復して老後まで共にしたりすることもあります。

それぞれについて、以下から詳しく見ていきましょう!

世間体・子どものことを考えて仮面夫婦を続ける

会話がない夫婦は、世間体・子どものことを考えて仮面夫婦を続けることも多いです。

たとえば、離婚をすれば会社の上司や取引先にも話をする必要があります。

そうなると「家庭を維持できない人間」と思われて、評価を落とす可能性があるので、仮面夫婦を続けるんです。

また、離婚すればどちらかが子供を引き取ることになるでしょう。

そうなれば、子供は父親または母親と離れて暮らすことになり、少なからず寂しさを覚える可能性が高いです。

そのような状況を避けるために、あえて離婚せずに仮面夫婦を続ける道を選択する人もいるんですね。

このように会話がない夫婦であっても、世間体・子どものことを考えて仮面夫婦を続ける場合もあります!

家庭内別居状態・会話がない状態が長く続く

会話がない夫婦は、家庭内別居状態、または会話がない状態が長く続くことが多いです。

たとえば夫婦のあいだに会話がないと、だんだんと相手の考えや気持ちなどが分からなくなり、すれ違いが生じてきます。

そうなると、ますますお互いの心が離れてきて、やがて日々の生活も別々にするようになるんです。

やがて食事や寝室も別になり、家庭内別居のような状態に近づいていきます。

そうしてお互いに顔を合わせる機会すら減っていき、会話がない状態で夫婦生活を送り続けることになるケースもあるんですね。

以上のように会話がない夫婦の中には、家庭内別居状態になって、話をしない状態が長く続くこともあるでしょう!

家庭に居場所がなく浮気や不倫をする

会話がない夫婦の行く末として、家庭に居場所がないために、浮気や不倫をしてしまうというケースもあります。

実際、夫婦で暮らしていながら会話もなく心を通わせることもないという状況に、居場所のなさや寂しさを感じる人もいるんです。

そんなときに魅力的な異性に出会えば、心を惹かれてしまうことも十分にあり得ます。

そうして浮気や不倫に至ってしまい、夫婦のあいだの最低限のルールを破ってしまうということもあるんですね。

そして浮気や不倫が原因で、やがて離婚に至ってしまうこともあるでしょう。

このように会話がない夫婦は、家庭に居場所がない寂しさから、浮気や不倫をしてしまうこともあります!

一緒にいる意味を見出せず離婚する

会話がない夫婦の行く末として、一緒にいる意味を見出せずに離婚するということも挙げられます。

お互いに会話もほぼなく、相手への情も湧いてこないような状況では、一緒にいる意味がわからなくなっても無理はないでしょう。

共に生活することに喜びも価値も見いだせなかったら、夫婦関係を続けるのは難しいです。

さらに経済面や子供の養育などにおいても問題がないようなら、離婚を止めるものは何もありません。

そうして、それぞれの人生を歩むために、離婚を選択をする夫婦もいるんですね。

以上のように会話がない夫婦の中には、一緒にいる意味を何も見出せずに、離婚を決意するというケースもあります!

なにかをきっかけに関係が修復し老後までともに過ごす

会話がない夫婦の行く末でも、なにかをきっかけに関係が修復して、老後までともに過ごすことになるというケースもあります。

たとえばどちらかの病気や怪我が、お互いに歩み寄るきっかけになることもあるんです。

会話のない夫婦といえども、相手が病気や怪我で苦しんでいるときには、優しい言葉をかけることもあるでしょう。

そのような思いやりが、冷え切っていた夫婦の関係を改善することもあります。

また一方が関係の修復を望んで態度を改めた場合などにも、夫婦関係が良くなって、そのまま老後まで続くこともあるんですね。

このように会話がない夫婦でも、なにかをきっかけに関係が修復して、老後までともに過ごすということもあります!

会話がない夫婦の離婚率は高い?会話がないことは離婚に繋がる?

結論から言うと、会話がない夫婦の離婚率については、明確な数字がありません。

会話がないというのは、ゼロなのか挨拶程度はするのかなど定義もあいまいなため、きちんとした調査結果は存在しないんですね。

しかし離婚するくらいなので、その前段階として会話がなくなっているということは十分に考えられます。

なので離婚する夫婦の特徴として、会話がないことを挙げるのは間違いではないでしょう。

ただし実際に離婚するかどうかは、その夫婦の状況や性格、気持ちなどによって変わってきます。

そのため離婚率を気にする以上に、自分たちの夫婦が今度どうなるのか、どうしていきたいのかを考えることが大切です!

会話がない夫婦の行く末体験談!

ここでは、会話がない夫婦の行く末について、以下の2通りの体験談をご紹介します。

  • 会話がない末に離婚した人の体験談
  • 会話がない状態から関係が修復した人の体験談

これらの体験談を通して、夫婦によっていろいろな形があることが分かるので、ぜひ参考にしてみてください。

それぞれについて、以下から詳しくお伝えしていきます!

会話がない末に離婚した人の体験談

上2人はすでに独立し、末っ子が大学入学で家を出たら、私も家を出ようと決めていました。

(中略)

夫婦の会話は0でしたが、必要最低限の話はしていたので、夫は気づかなかったようです。他の方も言っていますが、晩年は皿洗いや買い物などご機嫌をうかがう行動もありました。

末っ子が家を出た夜、夫が『これから二人になるけれどよろしく』と、言うので離婚届を渡しました。夫は鳩が豆鉄砲をくらったような顔をしていました。

私の気持ちを話したら『俺はずっと一緒に暮らしたいと思っている。お前を介護する覚悟だってある』と、言うので『私が一番助けて欲しい時に知らん顔をしていたのに、何を言っているの』と、笑ったら黙りました。

翌日、夫が出勤するときに『今夜、もう一度話し合おう』と、言いましたが、頼んでおいた引越し業者にお願いして家を出ました。

引用元:たまひよ

こちらの方のように、夫婦の会話がない末に離婚した方もいます。

この方の場合は妻のほうがかねてから離婚を考えており、子供が成長して家を出たタイミングで別れ話を切り出したとのことです。

一方で夫は老後まで一緒に暮らすつもりでいたため、離婚届けを渡されて、とても驚いたんですね。

3年ほど会話のない夫婦でした。どうしても夫に会話しなきゃの時は、子ども経由で伝えていました。

ご飯も別だし、帰ってこない日もあったし、いるかいないかわからない日々が3年続いて、夫が単身赴任になったことをキッカケに調停して離婚に。

引用元:たまひよ

こちらの方の場合は、夫の単身赴任をきっかけに離婚に踏み切ったとのことです。

調停離婚ということなので、この方も夫のほうは離婚したくないと考えていたことが分かります。

以上のように夫婦のどちらかが離婚を考えており、子供の独立や単身赴任をきっかけに別れ話になるということもあるでしょう!

会話がない状態から関係が修復した人の体験談

私も子どもが小さい頃は投稿主さんとまったく同じ状況(会話がない)でしたが、今は多少は改善しています。

改善したきっかけは娘のスポーツ系の習い事です。もともと娘ラブな夫でしたが、娘の成績が入賞レベルになると、習い事の送迎と遠征や試合の付き添いはすべて夫がやると言い出したのです。

おかげで私は家事をする時間が増えました。

ただ、心がけていることはあります。私が夫に頼んだことでやり方に不満があっても言わない、どうしても嫌なことは娘を通して伝える、です。

投稿主さんの家庭も子どもが成長したら、我が家のように変化があるかもしれません。

引用元:たまひよ

こちらの方のように夫婦の会話がない状態から、関係が修復する人もいます。

この方の場合は子供の習い事がきっかけになって、夫が育児に協力的になり、関係が改善したとのことです。

このように一方が何かのきっかけで態度を変化させることにより、夫婦関係が良くなることもあります。

もちろん一度夫婦関係が改善しても、再び悪化することもあるでしょう。

そういった事態を避けるには、投稿者さんの言うように、夫への不満を言わない・子供づてに伝えるなどの努力も必要です。

以上のように夫婦の会話がない状態から、何かをきっかけに関係が修復する人もいます!

会話がない夫婦の夫側によくある本音・心理とは?

会話がない夫婦の夫側によくある本音・心理は、以下の7つです。

  • 家庭のことをしてくれる妻がいるのは楽・ありがたい
  • 妻への愛情はないが子どもが大切なので一緒にいる
  • 今さら一人になるのが嫌だ・子どもと離れたくない
  • 離婚やそれに伴う諸々の手続きが面倒だから離婚はしない
  • 家の中での居心地が悪いのでなるべく帰りたくはない
  • 今すぐにでも離婚したい・不倫相手と一緒になりたい
  • 特に何も考えていない

このように今の状況を維持したいと思っている場合もあれば、離婚を考えていることもあります。

それぞれについて、以下から詳しく見ていきましょう!

家庭のことをしてくれる妻がいるのは楽・ありがたい

会話がない夫婦の夫側によくある本音として、家庭のことをしてくれる妻がいるのは楽・ありがたいということが挙げられます。

とくに男性の場合は、炊事や洗濯、掃除などの家事を苦手に感じる人も多いです。

そのため、それらの家事全般を代わりにやってくれる人がいるのは、夫としてもとてもありがたいことでしょう。

また育児についても、妻がいれば子供の世話やしつけも任せられます。

もちろん家事や育児の役割分担は家庭によって様々ですが、妻がいれば少なからず夫の負担は減るはずです。

そのように、家事や育児などの家庭のことをしてくれる妻がいることを、楽・ありがたいと感じている夫は多いでしょう!

妻への愛情はないが子どもが大切なので一緒にいる

会話がない夫婦の夫側によくある本音・心理として、妻への愛情はないが子どもが大切なので一緒にいるということが挙げられます。

実際のところ、両親の離婚は子供の心に少なからず影響を与えるんです。

たとえば離婚して父親または母親と別々に暮らした場合には、一緒にいられないことに寂しさを覚えることもあります。

また他の子が両親と仲良くしてるのを見て、羨ましい気持ちになることもあるでしょう。

このような子供への悪影響を避けるために、成長するまでは一緒にいようと思う夫もいるんですね。

以上のように妻には愛情がなくても、子供を大切に思うために一緒にいようとする男性もいます!

今さら一人になるのが嫌だ・子どもと離れたくない

会話がない夫婦の夫側によくある本音として、今さら一人になるのが嫌だ・子どもと離れたくないということが挙げられます。

たとえ夫婦の間に会話がなくても、一緒に暮らしていれば相手の存在を感じることは多いです。

しかし離婚すれば完全に一人になるため、少なからず寂しさを覚えることもあります。

また子どもがいる場合には、どちらかが引き取ることになるため、離れ離れになる可能性も高いです。

子どもが好きな夫の場合は、離れ離れになるのを恐れていることもあります。

このように会話がない夫婦の夫側の気持ちとして、そのように一人になったり子どもと離れたりするのが嫌だということもあります!

離婚やそれに伴う諸々の手続きが面倒だから離婚はしない

会話がない夫婦の夫側によくある本音として、離婚やそれに伴う諸々の手続きが面倒だから離婚はしないということが挙げられます。

たとえば離婚の際には、市役所や会社での手続きなど、やることが沢山あるんです。

離婚届の提出はもちろん、それに伴う社会保険の変更手続きや、住所変更、会社への申告などもあります。

また引っ越し先を探したり、荷物を整理したりする時間も必要でしょう。

さらには財産の分与や子どもの養育方法、養育費の支払いなど、夫婦間で話し合うべきこともさまざまです。

このような諸々の手続きや準備などは面倒なために、会話がなくても夫婦を続けようとする男性もいます!

家の中での居心地が悪いのでなるべく帰りたくはない

会話がない夫婦の夫側によくある本音・心理として、家の中での居心地が悪いのでなるべく帰りたくはないことが挙げられます。

たとえば家に帰って妻と顔を合わせると、すぐに口喧嘩になるという場合には、家にいても落ち着きません。

また妻に避けられたり睨まれたりして、居心地の悪さを感じる男性もいるでしょう。

そのような場合に、夫は平日もなるべく帰宅を遅くしたり休日もどこかに出かけたりして、家にいないようにすることもあります。

場合によっては、嘘を付いてまで家に帰ることを避けているケースもあるんです。

以上のように会話がない夫婦の夫側によくある本音として、家の中で居心地が悪いのでなるべく帰りたくないということもあります!

今すぐにでも離婚したい・不倫相手と一緒になりたい

会話がない夫婦の夫側によくある本音として、今すぐにでも離婚したい・不倫相手と一緒になりたいということが挙げられます。

たとえば妻の浮気などの明確な理由がある場合と違って、会話がないから離婚するというのは言い出しにくいものです。

そのためどう切り出せばいいのか分からずに、言えないでいることもあるんですね。

また夫に不倫相手がいて一緒になりたいと思っている場合には、離婚を切り出すことでトラブルになる可能性もあります。

妻から慰謝料を請求されることもあるため、それを恐れている場合もあるでしょう。

このように会話がない夫婦の夫側の本音として、すぐに離婚したい・不倫相手と一緒になりたいと考えていることもあります!

特に何も考えていない

会話がない夫婦の夫側によくある本音・心理として、特に何も考えていない場合もあります。

たとえば夫婦の会話がない状態でも、夫が何も不満を抱いていないこともあるんです。

具体的には妻が夫のやることにとくに口出しせず、干渉もしない場合には、夫は自分の好きなことができます。

何かをお願いされたり相談されたりすることもないので、夫はある意味楽なんですね。

中には、このようなマイペースに生活できる環境に、心地よささえ感じる男性もいます。

以上のように夫婦の会話がなくても、愛情不足や不満を感じない男性の場合には、特に何も考えていないということもあります!

会話がない夫婦が離婚したい時の対処法

会話がない夫婦が離婚したい時の対処法は、以下の5つです。

  • 離婚条件や財産分与について調べてまとめる
  • 離婚後の生活資金や収入源を確保する
  • 本当に離婚していいのか自分の気持ちを整理する
  • 夫婦で今後について話し合う時間を設ける
  • 弁護士などプロに離婚について相談する

このように経済面での準備をしたり、今度について話し合ったりするなど、離婚に向けた具体的な行動を起こしていくといいです。

それぞれについて、以下から詳しくお伝えしていきます!

離婚条件や財産分与について調べてまとめる

会話がない夫婦が離婚したい時の対処法は、離婚条件や財産分与について調べてまとめることです。

たとえば双方が納得して離婚する場合には、話もスムーズに進みます。

しかし一方が離婚に反対する場合には、調停離婚の手続きをするなどの対応が必要になるんです。

具体的には、相手方の不倫やDV・モラハラなどが民法の離婚条件として定められています。

自分たち夫婦がそれらの離婚の条件に当てはまるかを、まずは確認しておくといいです。

また、離婚の際に請求できる財産分与についても、共有財産の範囲や請求できる金額などを調べておくといいでしょう!

離婚後の生活資金や収入源を確保する

会話がない夫婦が離婚したい時の対処法は、離婚後の生活資金や収入源を確保することです。

離婚をすれば住まいも別々になり、それぞれの収入で暮らしていくことになります。

そのため今の時点で夫に経済的に依存している場合には、離婚後に生活に苦労する可能性があるんです。

そのような事態を避けるためには、離婚しても生活に困らないだけの資金や収入源を確保しておく必要があります。

たとえば専業主婦の方であれば、仕事を探し始めるのも方法です。

またパートタイムで働いているなら、フルタイムの仕事に就くのもいいでしょう。

以上のように会話がない夫婦が離婚したい時の対処法は、離婚後の生活資金や収入源を確保することです!

本当に離婚していいのか自分の気持ちを整理する

会話がない夫婦が離婚したい時の対処法は、本当に離婚していいのか自分の気持ちを整理することです。

たとえば子どもがいる場合には、離婚によって少なからず影響を与えます。

また収入が少ない方の場合には、離婚をすることで経済的な支えが減って、生活に苦労する可能性もあるんです。

このような状況を考えると、必ずしも離婚が良いとは限りません。

また自分の心をよく見つめたときに、相手とやり直したいという気持ちが残っていることもあります。

その場合は、関係の改善に努力する道を選んでもいいでしょう。

離婚して後悔しないためには、本当に別れていいのか自分の気持ちを整理することが大切です!

夫婦で今後について話し合う時間を設ける

会話がない夫婦が離婚したい時の対処法は、2人で今後について話し合う時間を設けることです。

離婚自体は役場に離婚届を提出すれば完了しますが、その前に夫婦間のさまざまな取り決めをしておく必要があります。

たとえば子どもがいる場合には、養育費や親権について決めなければなりません。

また、どのくらいの頻度で子どもと会うのか、どこに住むのかなどについても、話し合いが必要でしょう。

もしいきなり離婚を切り出しても、2人の間に合意がなければスムーズに話が進みません。

そのため会話がない夫婦が離婚したい時には、2人で今後について話し合う時間を設けることが大切です!

弁護士などプロに離婚について相談する

会話がない夫婦が離婚したい時の対処法は、弁護士などプロについて相談することです。

とくに夫婦2人での話し合いが難しい場合には、プロに相談するのがいいでしょう。

弁護士などのプロに頼めば、本人に代わって相手と離婚についての話し合いを進めてくれます。

夫婦同士では言い争いになってしまうような場合でも、弁護士が間に入ることで話し合いがスムーズに進みやすいです。

また自分が直接話をしなくていいので、精神的な負担も軽減できます。

もし相手が不倫やDV・モラハラをしていた場合には、慰謝料を請求できることもあるんです。

以上のように会話がない夫婦が離婚したい時には、弁護士などプロに相談するとスムーズに進みやすくなります!

会話がない夫婦が円満に離婚するために絶対に避けるべきこと

会話がない夫婦が円満に離婚するために絶対に避けるべきことは、以下の2つです。

  • 不倫・浮気など離婚の有責性が発生すること
  • 相手に黙って家を出ていくこと・急に別居すること

もしこのような行動をとってしまうと、慰謝料を請求されたり、大きなトラブルに発展したりする可能性もあります。

それぞれについて、以下から詳しく見ていきましょう!

不倫・浮気など離婚の有責性が発生すること

会話がない夫婦が円満に別れるために絶対に避けるべきなのは、不倫・浮気など離婚の有責性が発生する行為を行うことです。

いくら夫婦間に会話がなく関係が冷え切っていたとしても、結婚しているからには、不倫や浮気は許されません。

もし不倫や浮気をした場合には、自分が離婚の決定的な原因を作ったことになります。

結婚生活を破綻させた責任があるとして不利な立場に陥って、相手から多額の慰謝料を請求されることもあるので注意が必要です。

またDVやモラハラなども離婚の責任が発生する行為なので、絶対に避けるべきでしょう。

以上のことから、会話がない夫婦が円満に別れるためには、不倫・浮気など離婚の有責性が発生する行為を避けるべきです!

相手に黙って家を出ていくこと・急に別居すること

会話がない夫婦が円満に別れるために絶対に避けるべきなのは、相手に黙って家を出ていくこと・急に別居することです。

もし相手に何の説明もせずに、いきなり家を出て言ってしまうと、相手が腹を立てたり動揺したりする可能性があります。

そうなると、その後の夫婦の話し合いがスムーズに進まなくなる可能性が高いです。

結果的に離婚するために大変な労力を要したり、余計なお金がかかったりすることがあるので、絶対に避けるべきでしょう。

もちろんDVを受けているなどの危険な状況であれば、すぐにでも離れるべきです。

しかしそうでない場合には、黙って急に出ていくのではなく、まずは夫婦間で話し合いの時間を作ってみてください!

まとめ

今回は『会話がない夫婦の行く末』について、詳しくお伝えしました。

会話がない夫婦の行く末は、主に以下の5つです。

  • 世間体・子どものことを考えて仮面夫婦を続ける
  • 家庭内別居状態・会話がない状態が長く続く
  • 家庭に居場所がなく浮気や不倫をする
  • 一緒にいる意味を見出せず離婚する
  • なにかをきっかけに関係が修復し老後までともに過ごす

このように仮面夫婦を続けることもあれば、離婚したり、関係を修復して老後まで一緒に過ごしたりすることもあります。

また『会話がない夫婦の離婚率』については、明確な数字は出ていません。

ただし離婚に至るからには、その前の段階ですでに関係が冷え込んでいる可能性が高いため、会話がない場合も多いでしょう。

それから会話がない夫婦が離婚したい時の対処法は、以下の5つです。

  • 離婚条件や財産分与について調べてまとめる
  • 離婚後の生活資金や収入源を確保する
  • 本当に離婚していいのか自分の気持ちを整理する
  • 夫婦で今後について話し合う時間を設ける
  • 弁護士などプロに離婚について相談する

このように経済面での準備をしたり、今度について話し合ったりするなど、離婚に向けた具体的な行動を起こす必要があります。

会話がない夫婦の行く末が気になっている方は、今回お伝えしたことをぜひ参考にしてみてください!