「鍋ダイエットの食べ方は?調理法や具材など、効果的に痩せる方法が知りたい!」
夕食を鍋にするだけで痩せられる『鍋ダイエット』。
具体的にどんな食べ方をすれば痩せられるのか、調理法や具材などについて知っておきたいですよね。
- 鍋ダイエットの食べ方は?
- 調理法や具材はどうする?
- 鍋ダイエットで効果的に痩せる方法は?
など、鍋ダイエットの方法について知りたいことも多いでしょう。
そういうわけで今回は、『鍋ダイエットの正しい食べ方』を中心にお話していきます。
また、調理法や具材についても触れていくので、参考にしてみてください!
鍋ダイエットとは?置き換え方法や期間は?
そもそも鍋ダイエットとは何か、以下の3つについてお話します。
- 鍋ダイエットとは夕食を鍋だけにする食事制限の方法
- 鍋ダイエットを行うべきおすすめの期間
- 鍋を食べる以外に気をつけるべきこと
鍋ダイエットを正しく行うためにも、まずはこれらの基本をしっかり抑えておきましょう。
以下から、それぞれについて詳しく見ていきます!
鍋ダイエットとは夕食を鍋だけにする食事制限の方法
鍋ダイエットとは、夕食を鍋だけにする食事制限の方法のことです。
夕食を鍋にするだけなので、運動や料理が苦手な方でも、手軽に実践しやすいダイエット法と言えます。
また、鍋の材料は野菜などのヘルシーな食材ばかりなので、摂取カロリーも抑えやすいです。
とくに、高カロリーのメニューになりがちな夕食を鍋に置き換えることで、1日の摂取カロリーも抑えられます。
加えて、活動量が減る夜の時間は体脂肪が蓄えられやすいため、鍋でカロリーカットをすることで、太りにくくなるでしょう。
さらに、鍋ダイエットはスープや具材によって味を変えられるので、飽きずに継続しやすいダイエット法です。
鍋ダイエットは手軽で続けやすいダイエット法を探している方におすすめできます!
鍋ダイエットを行うべきおすすめの期間
鍋ダイエットを行うべきおすすめの期間は『1ヶ月以上』です。
なぜなら、鍋ダイエットは無理せず健康的に痩せていくダイエット法なので、短期間では効果を得にくいから。
たとえば、数日〜1週間で急激に痩せられるようなダイエット法ではありません。
実際のところ、鍋ダイエットでは食事によって体質を改善しながら、時間をかけて体重を落としていきます。
よって、ストレスやリバウンドに気をつけながら、気長に続けていく必要があるのです。
もし「長く続ける自信がない」という方は、ひとまず1週間ほど続けてみて、自分に合うか確認してみることをおすすめします。
その上で、続けられそうと思ったら、1ヶ月を目安に継続してみてください!
鍋を食べる以外に気をつけるべきこと
鍋ダイエットを行っている期間は、鍋を食べること以外に『睡眠』や『運動』にも気をつけるべきです。
なぜなら、鍋ダイエットを真面目に実践していても、睡眠不足や運動不足になると、ダイエット効果が得にくいから。
たとえば、睡眠不足になると、体は食欲を増進させるホルモンを分泌します。
そのため、しっかり睡眠が摂れていないと、食べても満腹感を得られず、食べ過ぎになる可能性が高いです。
また、運動によって筋肉をつけないと、どんなにカロリーカットをしても脂肪が燃焼されにくくなります。
よって、鍋ダイエット中は食べること以外にも、よく寝ることと、適度な運動をすることも心がけてみてください!
鍋ダイエットが痩せる効果があると言われる理由
鍋ダイエットが痩せる効果があると言われる理由は、以下の5つです。
- 野菜やたんぱく質を中心に食べることができるから
- 糖質が少なく油を使わない調理法でヘルシーだから
- 体が温まることで代謝がアップするから
- 具材熱いので早食いを予防できるから
- 腸が温まることで便通がよくなるから
鍋ダイエットをより効果的に取り入れるために、これらをよく知っておきましょう。
以下から、それぞれについて詳しくお話していきます!
野菜やたんぱく質を中心に食べることができるから
鍋ダイエットが痩せる効果があると言われる理由は、野菜やたんぱく質を中心に食べられるからです。
まず、鍋に入れるメインの食材は野菜なので、摂取カロリーを抑えられるでしょう。
さらに、野菜には余分な糖質や脂質を体外に排出する働きのある、食物繊維が豊富に含まれているので、ダイエットに向いています。
また、鍋の具材には鶏肉や豚肉、豆腐、魚介類などのたんぱく質も入れやすいです。
たんぱく質をしっかり摂ることで、筋肉が増えて基礎代謝がアップし、脂肪を燃焼しやすい体を作ってくれます。
このように、鍋は野菜やたんぱく質などの痩せやすい体質作りを助けてくれる食材を多く使うため、ダイエットに効果的です!
糖質が少なく油を使わない調理法でヘルシーだから
鍋ダイエットが痩せる効果があると言われる理由は、糖質が少なく油を使わない調理法でヘルシーだからです。
実際のところ、鍋の具材は野菜や肉・魚などのたんぱく質が中心であるため、糖質を抑えられます。
また、鍋の調理には油を使わないため、揚げ物や炒めものなどに比べて、カロリーも抑えやすいです。
具体的には、鍋の種類にもよりますが、1人前をしっかり食べても200〜500kcalほどに収まります。
一般的な定食が800〜1000kcalであることに比べると、大きくカロリーカットできることが分かりますね。
このように、鍋ダイエットはしっかり食べてもカロリーと糖質を抑えられるので、痩せる効果があると言われています!
体が温まることで代謝がアップするから
鍋ダイエットが痩せる効果があると言われる理由は、体が温まることで代謝がアップするからです。
基礎代謝が向上すると、体のエネルギー消費量が増えるため、脂肪が燃焼されやすくなります。
また体が温まると、痩せにくさの原因である『血行不良』や『冷え性』の改善にも効果があるのです。
さらに、発汗もよくなるため、体の老廃物を排出しやすくなります。
このように鍋を食べて体を温めることで、さまざまなダイエット効果が得られるんですね。
加えて、鍋の具材として、生姜や鶏肉、ネギなどの『体を温める食材』を積極的に取り入れると、より効果的です!
具材が熱いので早食いを予防できるから
鍋ダイエットが痩せる効果があると言われる理由は、具材が熱いので早食いを予防できるからです。
実際のところ、アツアツの鍋は冷ましながら少しずつ食べるため、食事のスピードがゆっくりになります。
すると、食事をしているうちに血糖値が上昇して、満腹中枢が刺激されるため、満足感を感じやすくなるのです。
一方で早食いだと、たくさん食べても満腹中枢が刺激されず、満足感を得られないため、食べる量も増えてしまいがち。
そこで、アツアツの鍋を食べることで、早食いを防止できて、それによって食べ過ぎを防げるんですね。
ちなみに、食事を開始してから満腹中枢が刺激されるまでは20分ほどかかると言われています。
鍋に限らず、ダイエット中はできるだけゆっくり時間をかけて食べるように意識することをおすすめします!
腸が温まることで便通がよくなるから
鍋ダイエットが痩せる効果があると言われる理由は、腸が温まることで便通がよくなるからです。
実際のところ、温かい鍋を食べると、体が内側から温まり、腸の動きが活発になります。
腸の動きがよくなることで、排便が促されるため、便秘の解消につながるんですね。
また、鍋料理は水分もしっかり摂れるので、便が柔らかくなり、体外に排出されやすくなります。
さらに、鍋の具材には野菜やキノコ、こんにゃくなどの『食物繊維が豊富な食材』が多いです。
食物繊維には腸内環境を整える働きがあるため、いっそう便通をよくしてくれます。
加えて、味噌やキムチ、塩こうじなどの発酵食品を使うことで、腸内の善玉菌が増えて、より便通の改善につながるでしょう。
このように鍋ダイエットには便通をよくして、お腹まわりスッキリさせる効果も期待できます!
実際に鍋ダイエットをした人の口コミ!
ここでは、実際に鍋ダイエットをした人の口コミをお伝えしていきます。
鍋ダイエットで実際に『痩せた人』と『痩せなかった人』、それぞれの口コミを見ることで、実践のポイントを理解できるでしょう。
以下から詳しく見ていきます!
鍋ダイエットで痩せた人の口コミ
こちらの方は「鍋ダイエットを初めてすぐに2kg痩せた」とのことです。
<blockquote class=”twitter-tweet”><p lang=”ja” dir=”ltr”>鍋ダイエット始めてすぐ2kgくらい痩せた</p>— ひまたろう (@hima_tarotaro) <a href=”https://twitter.com/hima_tarotaro/status/1456621741262786564?ref_src=twsrc%5Etfw”>November 5, 2021</a></blockquote> <script async src=”https://platform.twitter.com/widgets.js” charset=”utf-8″></script>
さらに、こちらの方は「鍋を食べたら4ヶ月で15kg痩せた」と言っています。
<blockquote class=”twitter-tweet”><p lang=”ja” dir=”ltr”>お鍋食べた 4ヶ月で15kg痩せた鍋ダイエット再開するで…</p>— ymn (@bouquet2140) <a href=”https://twitter.com/bouquet2140/status/1427580668096106503?ref_src=twsrc%5Etfw”>August 17, 2021</a></blockquote> <script async src=”https://platform.twitter.com/widgets.js” charset=”utf-8″></script>
そして、こちらの方は「昼食をコンビニ鍋にしたことで、半年で4kg痩せた」とのことです。
<blockquote class=”twitter-tweet”><p lang=”ja” dir=”ltr”>昼コンビニ鍋ダイエットで、私4kg痩せたよ!<br>おにぎり、ゆで卵、コンビニ鍋。<br>鍋のない今の季節はおろし豚しゃぶ!</p>— aiueoh!kubo (@aiueokubo) <a href=”https://twitter.com/aiueokubo/status/1530581411370962944?ref_src=twsrc%5Etfw”>May 28, 2022</a></blockquote> <script async src=”https://platform.twitter.com/widgets.js” charset=”utf-8″></script>
こちらの方のように「毎食よせ鍋にすることで2kg痩せた」という強者もいます。
<blockquote class=”twitter-tweet”><p lang=”ja” dir=”ltr”>毎食よせ鍋ダイエットで、2kg痩せた。<br>がんばれ俺。<br>10年前のスーツを着るのだ。</p>— シェイプアップコウ (@1RvBZHM2DKTfJlB) <a href=”https://twitter.com/1RvBZHM2DKTfJlB/status/1589395131589095424?ref_src=twsrc%5Etfw”>November 6, 2022</a></blockquote> <script async src=”https://platform.twitter.com/widgets.js” charset=”utf-8″></script>
最後に、こちらの方は「野菜たっぷりの鍋にしたら1年で12kg痩せた」とのことです。
<blockquote class=”twitter-tweet”><p lang=”ja” dir=”ltr”>毎食よせ鍋ダイエットで、2kg痩せた。<br>がんばれ俺。<br>10年前のスーツを着るのだ。</p>— シェイプアップコウ (@1RvBZHM2DKTfJlB) <a href=”https://twitter.com/1RvBZHM2DKTfJlB/status/1589395131589095424?ref_src=twsrc%5Etfw”>November 6, 2022</a></blockquote> <script async src=”https://platform.twitter.com/widgets.js” charset=”utf-8″></script>
このように、鍋ダイエットで痩せた方は期間や減った体重の大小はあれども、それぞれに効果が出ています。
また、人によっては10kg以上のダイエットも可能であることが分かりますね。
鍋ダイエットは1ヶ月以上の長期的な視点で、無理なく継続してくことが大切です!
鍋ダイエットで痩せなかった人の口コミ
こちらの方は鍋ダイエットを実践しましたが、「〆までしっかり食べてたら、2週間で3キロ太った」とのことです。
<blockquote class=”twitter-tweet”><p lang=”ja” dir=”ltr”>取り敢えず最近鍋ダイエットをこころみて、、、<br>2週間以上鍋生活した結果。。<br><br>3キロ太った😂</p>— 藍。鳩パニ (@11739013ainkjm) <a href=”https://twitter.com/11739013ainkjm/status/1387469664180080641?ref_src=twsrc%5Etfw”>April 28, 2021</a></blockquote> <script async src=”https://platform.twitter.com/widgets.js” charset=”utf-8″></script>
また、こちらの方は鍋ダイエットにハマってはいるものの、「全然痩せない」そうです。
<blockquote class=”twitter-tweet”><p lang=”ja” dir=”ltr”>下総中山→菜々子<br>鍋ダイエット ハマってます♥️<br>全然痩せない✌️♥️ <a href=”https://t.co/uobBwh5ccZ”>pic.twitter.com/uobBwh5ccZ</a></p>— BARBeroBero(公式) (@barberobero1) <a href=”https://twitter.com/barberobero1/status/1541392777132376064?ref_src=twsrc%5Etfw”>June 27, 2022</a></blockquote> <script async src=”https://platform.twitter.com/widgets.js” charset=”utf-8″></script>
さらに、こちらの方も鍋ダイエットをしても、「しっかり食べるから痩せない」と嘆いています。
<blockquote class=”twitter-tweet”><p lang=”ja” dir=”ltr”>鍋ダイエット再開!<br>しっかし痩せない←食べるから</p>— NATSU®3y🐘 (@NATSU31993777) <a href=”https://twitter.com/NATSU31993777/status/1339397926318002176?ref_src=twsrc%5Etfw”>December 17, 2020</a></blockquote> <script async src=”https://platform.twitter.com/widgets.js” charset=”utf-8″></script>
そして、こちらの方も「過去に鍋ダイエットをしたが痩せなかった」とのことです。
<blockquote class=”twitter-tweet”><p lang=”ja” dir=”ltr”>最近正月太りしてたんで、鍋ダイエットをやってたけどなかなか痩せない😅</p>— ハル@中年こそ奮起してフリーになる! (@aZ0SnBFmWSl5Wp3) <a href=”https://twitter.com/aZ0SnBFmWSl5Wp3/status/1482154300591964163?ref_src=twsrc%5Etfw”>January 15, 2022</a></blockquote> <script async src=”https://platform.twitter.com/widgets.js” charset=”utf-8″></script>
最後に、こちらの方は鍋ダイエットをしても「ご飯を一緒に食べてしまうから痩せない」と言っています。
<blockquote class=”twitter-tweet”><p lang=”ja” dir=”ltr”>鍋ダイエット、絶対にご飯も一緒に食べちゃうから痩せない🥺</p>— おかゆ (@okayu_spl_new) <a href=”https://twitter.com/okayu_spl_new/status/1461673990330609664?ref_src=twsrc%5Etfw”>November 19, 2021</a></blockquote> <script async src=”https://platform.twitter.com/widgets.js” charset=”utf-8″></script>
このように、「鍋ダイエットをしても痩せない」という声もあります。
その原因は、多くの場合『食べ過ぎ』や『〆などで主食を食べてしまう』ことにあると言えるでしょう。
鍋ダイエットでは食べる量や主食の摂り方に気をつける必要があります!
鍋ダイエットをしても痩せない?鍋で太るパターンによくある理由
鍋ダイエットで太るパターンによくある理由は、以下の6つです。
- カロリーや糖質の高いスープを使っている
- 脂身の多い肉や糖質の高い具材を食べている
- 単純に食べすぎている・タンパク質が多すぎる
- 麺類やご飯など〆を食べている
- 朝食・昼食のメニューがハイカロリー
- 鍋以外の生活習慣を変えられていない
これらを知っておかないと、せっかく鍋ダイエットを実践しても、痩せるどころか太ってしまう可能性があるので要注意。
以下から、それぞれについて詳しくお話していきます!
カロリーや糖質の高いスープを使っている
鍋ダイエットによって太る理由は、カロリーや糖質の高いスープを使っているからです。
実際のところ、鍋は種類によってカロリーや糖質が大きく異なります。
好みだけで選んでいると、いつのまにか高カロリーになって、太る原因になることもあるので、注意が必要です。
具体的には、以下のような鍋は低カロリーなので、ダイエットに成功しやすくなります。
- 水炊き
- 寄せ鍋
- きのこ鍋
これ以外に、市販の鍋つゆを使うときには、栄養成分表示などでカロリーや糖質を確認するようにしてみてください。
また、タレをつけて食べるときには、できるだけポン酢などのあっさりした味のものを選ぶようにすると、カロリーを抑えられます。
鍋料理は種類によっては高カロリーで糖質も多くなってしまうことを、しっかりと覚えておきましょう!
脂身の多い肉や糖質の高い具材を食べている
鍋ダイエットによって太る理由は、脂身の多い肉や糖質の高い具材を食べているからです。
実際に、肉類の100gあたりのカロリーを見てみると、以下のとおり。
- 和牛肩ロース:411kcal
- 豚バラ肉:386 kcal
- 鶏むね肉:114 kcal
このように、鶏むね肉に比べて、脂身の多いロースやバラ肉はカロリーが大幅に高いことが分かります。
また、野菜でもジャガイモやサツマイモなどの芋類や、カボチャ、玉ねぎなどの甘みの強いものは糖質も高いです。
以上のような脂身の多い肉類や糖質の高い野菜などを鍋に入れることで、かえって太ってしまうこともあるんですね。
鍋ダイエットをするときには、鶏むね肉やささみなどの脂質の少ない肉や、糖質の少ない野菜を選ぶのがポイントです!
単純に食べすぎている・タンパク質が多すぎる
鍋ダイエットによって太る理由は、単純に食べすぎていたり、タンパク質が多すぎたりするからです。
実際のところ、鍋料理はたくさんの具材をまとめて摂りやすいので、つい食べすぎてしまうこともあります。
「鍋はヘルシーだから太らないだろう」と思って食べすぎてしまうと、摂取カロリーが多くなってしまうので注意が必要です。
また、肉や魚などのタンパク質が豊富な食材はカロリーも高くなりがち。
そのため、美味しいからといって、制限なく食べているとかえって太ってしまう原因になります。
よって、肉や魚は多くても1食100g程度を目安にするのがオススメです。
さらに、同じ肉類でも鶏むね肉・鶏もも肉のようなカロリーが低めな食材を選ぶこともポイントになります。
鍋ダイエットをする際は、食べる量や選ぶ食材にも注意してみてください!
麺類やご飯など〆を食べている
鍋ダイエットによって太る理由は、麺類やご飯など〆を食べているからです。
実際のところ、鍋の汁には具材から溶け出した脂質や、つゆの味付けに使われた糖質などがたくさん含まれています。
そのため、鍋の〆を汁ごと食べることによって、脂質や糖質、カロリーも多く摂ってしまうのです。
それにより、せっかくヘルシーな鍋を食べていても、〆を食べることで太ってしまうこともあるんですね。
なので、基本的に〆は無しにするか、鍋とは別にして食べることをオススメします。
もし、どうしても鍋の汁で〆を楽しみたいときには、できるだけ少量に抑えるようにするといいでしょう。
鍋ダイエットをするときには、〆の量や食べ方にも注意が必要です!
朝食・昼食のメニューがハイカロリー
鍋ダイエットによって太る理由は、朝食・昼食のメニューがハイカロリーだからです。
実際のところ、夕食を鍋で低カロリーに抑えていても、朝食や昼食でカロリーを取りすぎてしまえば、太る可能性は高くなります。
なので、鍋ダイエットをするときには朝と昼のご飯にも配慮する必要があるんですね。
具体的には、カロリーや糖質に気をつけながら、バランスのよい食事を心がけるといいでしょう。
たとえば、朝食には肉・卵や納豆・豆腐などのタンパク質を中心に、野菜もなるべく摂るようにするといいです。
これらのものを朝にしっかり食べることで代謝が上がり、脂肪が燃焼されやすい状態で1日を過ごせます。
また、昼は1日の中でも代謝がよくなる時間帯のため、食べても太りにくいです。
よって、昼には定食メニューなどの炭水化物も摂れる食事にするといいでしょう!
鍋以外の生活習慣を変えられていない
鍋ダイエットによって太る理由は、鍋以外の生活習慣を変えられていないからです。
たとえば、夕食がヘルシーであっても、間食や飲酒、運動不足、睡眠不足などがあれば、かえって太ってしまう可能性があります。
そのため、鍋ダイエットをしている期間は、糖質の多いお酒はできるだけ控え、お菓子などの間食も減らすのがオススメです。
また、睡眠不足になると、食欲を増加させるホルモンが分泌されやすくなります。
なので、ダイエット期間は意識して十分な睡眠時間を確保するべきでしょう。
加えて、脂肪を燃やしやすくするために、ウォーキングや筋トレなどの軽い運動も取り入れると、なおよいです。
鍋ダイエットをする際は、基本的な生活習慣を見直すことも意識してみてください!
鍋ダイエットは食べ方に注意!効果を出すための正しい方法
鍋ダイエットで効果を出すための正しい方法は、以下の6つです。
- 一人分の鍋に作って適量を食べる
- 炭水化物などの主食やシメは食べない
- 糖質の低いヘルシーな野菜を中心に作る
- ヘルシーなたんぱく質の食材を取り入れる
- 塩分過多に気をつける・鍋のスープは飲み干さない
- 味の濃い・どろっとしたスープは避ける
これらのルールを守ることで、鍋ダイエットを成功できるので、しっかりとチェックしておきましょう。
以下から、それぞれについて詳しく見ていきます!
一人分の鍋に作って適量を食べる
鍋ダイエットで効果を出すための正しい食べ方は、一人分の鍋を作って適量を食べることです。
なぜなら、大きな鍋を作り、そこから取り分けて食べるスタイルだと、食べすぎてしまうことがあるから。
実際のところ、大きな鍋は自分の食べた量を把握しにくいため、気づかないうちに摂取カロリーが多くなってしまうこともあります。
たとえ、ヘルシーな鍋であっても、食べ過ぎてしまえばダイエット効果は得られません。
よって、鍋ダイエットの際は、自分の食べた量をきちんと把握できるように、一人分のサイズで作ることをオススメします。
もし家族などがいて、一人分を別に作るのがむずかしい場合は、はじめに自分の食べる分を取り分けるなどの工夫をするといいです!
炭水化物などの主食やシメは食べない
鍋ダイエットで効果を出すための正しい食べ方は、炭水化物などの主食やシメは食べないことです。
なぜなら、せっかくヘルシーな鍋を食べていても、炭水化物を摂ることで高カロリーになってしまいがちだから。
また、シメを食べることで、汁に溶け出した肉の脂質や、味付けに使われた糖分なども摂取してしまうからです。
実際のところ、鍋には野菜や肉などのさまざまな具材が入るため、主食を食べなくても十分にお腹は満たされます。
よって、主食やシメを食べないようにすることで、カロリーをカットできて、いっそうダイエット効果を得やすくなるでしょう。
ただし、中には鍋だけでは十分な満腹感を得られず、夜中にお腹が空いてしまうという人もいます。
そういった場合は、夜食を控えるために、夕食時に食べすぎない程度に主食も食べるといいでしょう!
糖質の低いヘルシーな野菜を中心に作る
鍋ダイエットで効果を出すための正しい食べ方は、糖質の低いヘルシーな野菜を中心に作ることです。
なぜなら、ジャガイモなどの芋類や、カボチャ、トウモロコシなどの糖質の多い野菜を入れすぎるとダイエット効果を得にくいから。
たとえば、以下のような野菜が鍋ダイエットにオススメです。
- 白菜、キャベツ、ネギ
- 春菊、小松菜、ほうれん草
- ニラ、水菜、もやし
このような糖質が少ない野菜を中心にすることで、鍋ダイエットを成功させやすくなります。
糖質の多い野菜は絶対にNGではありませんが、量を控えるなど、食べすぎないように注意しましょう!
ヘルシーなたんぱく質の食材を取り入れる
鍋ダイエットで効果を出すための正しい食べ方は、ヘルシーなたんぱく質の食材を取り入れることです。
なぜなら、たんぱく質の多い食材は選び方を間違えると、カロリーが高くなってしまうから。
具体的には、以下のような脂質の少ない肉類がオススメです。
- 鶏もも肉
- 鶏むね肉
- 豚もも肉
- 豚こま切れ肉
とくに白い脂身部分が多い肉や、バラ肉などはカロリーが高くなりがちなので、ダイエット中はできるだけ避けるといいでしょう。
また、ヒラメ、タラなどの白身魚や、エビ、ホタテ、あさりなどの淡白な魚介類は、肉類に比べて低カロリーのものが多いです。
さらに、豆腐などの植物性のたんぱく質も低カロリーなので、積極的に取り入れていくことをオススメします!
塩分過多に気をつける・鍋のスープは飲み干さない
鍋ダイエットで効果を出すための正しい食べ方は、塩分過多に気をつけて、鍋のスープを飲み干さないことです。
なぜなら、塩分を摂りすぎると、体がむくんでダイエットを妨げてしまうから。
たとえば、市販の鍋の素などは塩分が濃いものも多いので、できるだけあっさりした味付けものを選んだほうがいいでしょう。
また、鍋の汁には練り物や加工品などの具材から溶け出した塩分も含まれています。
そのため、汁を飲み干すと塩分過多になる可能性が高いので、できるだけ残したほうがいいです。
もし、あっさりした味では物足りないと感じる場合には、生姜やネギなどの薬味を加えると、食べごたえを得やすくなります。
鍋ダイエットの際は、塩分の摂りすぎに注意しましょう!
味の濃い・どろっとしたスープは避ける
鍋ダイエットで効果を出すための正しい食べ方は、味の濃い、どろっとしたスープを避けることです。
なぜなら、味が濃かったり、スープがどろっとしていたりする鍋は塩分・糖質・カロリーが高い可能性があるから。
また、味の濃いものを食べると食欲が増すため、つい食べ過ぎてしまう可能性もあります。
たとえば、以下のような鍋はダイエット中はできるだけ避けるといいでしょう。
- すき焼き
- みそ鍋
- キムチ鍋
もし、これらの鍋をどうしても食べたくなった場合は、市販の鍋の素を使わずに、自分で薄めの味付けで作るといいです。
鍋ダイエットを成功させるためには、できるだけ濃い味つけのものは避けることをオススメします!
鍋ダイエットで積極的に食べたいおすすめの具材
鍋ダイエットで積極的に食べたいおすすめの具材は、以下の6つです。
- きのこ類
- 豆腐
- 白身魚
- しらたき
- 鶏モモ肉
- 大根
カロリーが低く、手軽に扱いやすい食材なので、ぜひ鍋ダイエットに取り入れてみてください。
以下から、それぞれについて詳しく見ていきましょう!
きのこ類
1つ目はきのこ類です。
きのこ類はどれも20〜30kcal前後とカロリーが低い上に、食物繊維もたっぷり含まれています。
食物繊維は腸の動きをよくする働きがあるため、便秘の改善などのダイエット効果が期待できるでしょう。
また、食物繊維が豊富な食材はお腹にもたまりやすいため、きのこをたくさん入れることで、満足感も得やすくなります。
とくに、エノキやしいたけはきのこの中でも食物繊維が豊富なので、積極的に取り入れてみてください。
また、きのこ類には抗ストレス作用のあるGABAなども含まれています。
そのため、きのこを食べることで過度なストレスも抑えられて、ダイエットを成功させやすくなるでしょう。
きのこ類は手軽に手に入り、どんな鍋にもよく合う扱いやすい食材なので、ぜひ取り入れてみてください!
豆腐
2つ目は豆腐です。
豆腐100gあたりのカロリーは、木綿豆腐で72kcal、絹ごし豆腐で46kcalと、ヘルシーです。
しかも、お腹にたまりやすいため、たくさん入れることで満足感も得やすくなります。
たとえば、ご飯や麺などを食べる代わりに豆腐を多めに入れることで、食べ過ぎを防ぎつつ、カロリーも抑えられるでしょう。
実際のところ、豆腐のカロリーは白米の半分、食パンの1/4〜1/3ほどなので、大きくカロリーカットができます。
また、豆腐にはたんぱく質も豊富です。
ダイエット中はたんぱく質をしっかり摂ることで、筋肉がつきやすくなり、痩せやすい体質に近づけます。
鍋ダイエットの際は、豆腐を積極的に取り入れてみてください!
白身魚
3つ目は白身魚です。
白身魚はたんぱく質が豊富な上に、低カロリー・低脂質であるため、ダイエットと相性のいい食材と言えます。
また、白身魚は赤身魚や青魚よりも消化されやすいという特徴もあるんです。
そのため、魚の中では白身魚を多く取り入れることで、胃腸の消化・吸収がスムーズになり、エネルギー代謝も高まるでしょう。
さらに、白身魚に限らず、魚にはDHAやEPAが含まれています。
DHAやEPAは体脂肪の燃焼を促すと言われているので、ダイエットに積極的に取り入れたいですね。
たとえば、タラやかれい、鮭などはスーパーでも手に入りやすい白身魚です。
味が淡泊な白身魚は、いろいろな食材と合わせやすいので、鍋ダイエットにぜひ取り入れてみてください!
しらたき
4つ目はしらたきです。
しらたきは100gあたりたったの6kcalと、とても低カロリーな食材です。
しかも、食物繊維が豊富なので、お腹にたまりやすく、鍋のかさ増し材料としても使えます。
そのため、しらたきを多めに入れることで、満足感を得ながらカロリーも大きくカットできるでしょう。
ちなみに、しらたきに似ていますがカロリーがやや高めなのが、春雨とくずきりです。
具体的には、100gあたりのカロリーが春雨は76kcal、くずきりは135kcaになります。
もし、春雨やくずきりを入れる場合は、しらたきと置き換えることでカロリーをカットできますね。
鍋ダイエットではしらたきも積極的に取り入れてみてください!
鶏モモ肉
5つ目は鶏もも肉です。
鶏もも肉はたんぱく質が豊富な上に、豚肉や牛肉に比べてカロリーが低いため、ダイエット向きの食材と言えます。
ちなみに、鶏もも肉以外に、鶏むね肉やささみなども、脂身が少ないのでオススメです。
また、鶏肉は皮を取り除いて食べると、いっそうカロリーをカットできます。
たとえば、100gの鶏もも肉で比べると、皮付きは200kcal、皮なしは116kcalです。
このように、100gあたり84kcalもカットできるので、できるだけ皮を取り除くことをオススメします。
肉類はカロリーが高くなりがちなため、鍋ダイエット中は鶏もも肉などの脂身の少ないお肉を使うようにしてみてください!
大根
6つ目は大根です。
大根には100gあたり1.4gの食物繊維が含まれています。
食物繊維は水分を吸収して膨らむことで、腸の運動を活発にして、便通を促す働きがあるため、鍋ダイエットにオススメです。
また、大根に含まれるイソチオシアネートには、血流を良くする働きがあります。
血流が良くなることで、体の基礎代謝がアップするため、痩せやすい体質に近づけるでしょう。
また、大根にはカリウムも豊富に含まれています。
カリウムは体内の塩分の排出を促す作用があるため、むくみの改善効果が期待できるでしょう。
大根はいろいろな鍋に入れやすい食材なので、鍋ダイエットの際は積極的に取り入れてみてください!
鍋ダイエットにもおすすめ!ヘルシーな鍋レシピ
鍋ダイエットにおすすめのヘルシーなレシピは、以下の4つです。
- 野菜と鶏肉たっぷりの「鶏塩鍋」
- きのこどっさり「木こり鍋」
- デトックス効果の高い「梅みぞれ鍋」
- ゆずの香りが爽やかな「大根のミルフィーユ鍋」
いずれも簡単でお腹に溜まるメニューなので、鍋ダイエットの際にぜひ作ってみてください。
以下から、それぞれについて詳しくお伝えしていきます!
野菜と鶏肉たっぷりの「鶏塩鍋」
1つ目は、野菜と鶏肉たっぷりの「鶏塩鍋」です。
こちらのメニューはヘルシーな具材とあっさりした味付けで、鍋ダイエットにピッタリ。
作り方は、まず人参をピーラーでスライスして、水菜を3〜4cm長さのザク切りに、鶏肉を一口サイズにカットしましょう。
また、しいたけの石づきを取り、白菜は手でちぎっておきます。
次に、鍋にカットした鶏肉と水、酒、白だし、鶏ガラスープの素、柚子胡椒を入れて、中火にかけましょう。
沸騰したらアクを取って、白菜を加えてさらに2〜3分煮込みます。
鶏肉に火がとおって、白菜がしんなりしてきたら、残りの野菜を加えてサッと煮たら完成です。
もし、味が物足りなく感じるときは、ポン酢につけて食べてみてください!
参考:Nadia・10分で♪『ヘルシー鶏塩鍋』スープまで飲み干す♪
きのこどっさり「木こり鍋」
2つ目はきのこどっさりの「木こり鍋」です。
こちらのメニューでは、体温を上げる働きのある生姜とネギを入れるので、代謝がアップして脂肪が燃えやすくなるでしょう。
作り方は、まず好みのきのこの石づきを取り、食べやすいよう小房に分けておきます。
また、長ネギと豚バラ肉を食べやすい大きさに切り、生姜をすりおろしておきましょう。
ちなみに、きのこは冷蔵庫の余り物でOKですが、なるべく色々な種類を入れたほうが美味しいです。
次に、鍋に水と昆布を入れて火にかけましょう。
沸騰してきたら塩麹と醤油、お酒、顆粒だしを入れます。
さらに、すりおろした生姜と、カットした長ネギ・豚バラ肉を入れて煮込み、アクが出てきたら取り除きましょう。
肉に火がとおって、長ネギがしんなりしてきたら、きのこを加えてさらに煮込みます。
きのこに火がとおったら完成です!
参考:Rakutenレシピ・塩麹でコク旨!ヘルシー「きのこどっさり☆木こり鍋」
デトックス効果の高い「梅みぞれ鍋」
3つ目はデトックス効果の高い「梅みぞれ鍋」です。
こちらのメニューはカリウムの豊富な梅と大根を入れることで、むくみの改善効果が期待できます。
作り方は、まず梅干しの種を取り除いてみじん切りにし、水菜を5㎝幅に切り、大根と生姜をすりおろしましょう。
また、鶏むね肉は繊維を断ちながら、一口大にカットしておきます。
次に、鍋におろした大根とカットした鶏むね肉を入れて、10分ほど放っておきましょう。
それから、鍋におろした生姜と水、鶏ガラだしの素を入れたら、フタをして中火で加熱します。
鶏むね肉に火がとおったら、水菜を乗せて、フタをしてさらに1分ほど煮込みましょう。
そこに、刻んだ梅干しを乗せて、黒コショウを振りかけたら完成です!
参考:Nadia・【12kgやせた管理栄養士考案】デトックス!梅みぞれ鍋
ゆずの香りが爽やかな「大根のミルフィーユ鍋」
4つ目は、ゆずの香りが爽やかな「大根のミルフィーユ鍋」です。
こちらのメニューは簡単に作れて、見た目も華やかなので、モチベーションを上げたいときなどにオススメ。
作り方は、まず大根の皮をむいて薄切りにし、小ネギの根元を切り落として小口切りにします。
また、ゆずの皮を千切りにして、豚バラ肉を5cm幅に切っておきましょう。
次に、鍋の中に円を描くように、大根と豚バラ肉を交互に並べていきます。
そこに、ゆずの皮と水、顆粒和風だし、醤油、ごま油を入れたら、フタをして中火で15分ほど煮込みましょう。
最後に、小ねぎと白いりごまを散らしたら完成です。
ちなみに、豚バラ肉はカロリーがやや高めのお肉なので、食べ過ぎには注意しましょう!
参考:Kurashiru・柚子香るたっぷり大根のミルフィーユフラワー鍋
まとめ
今回は『鍋ダイエットの正しい食べ方』についてお伝えしました。
鍋ダイエットで効果を出すための正しい方法は、以下の6つです。
- 一人分の鍋に作って適量を食べる
- 炭水化物などの主食やシメは食べない
- 糖質の低いヘルシーな野菜を中心に作る
- ヘルシーなたんぱく質の食材を取り入れる
- 塩分過多に気をつける・鍋のスープは飲み干さない
- 味の濃い・どろっとしたスープは避ける
これらのルールを守って食べれば、鍋ダイエットを成功させやすくなるでしょう。
また、鍋ダイエットで積極的に食べたいおすすめの具材は、以下の6つです。
- きのこ類
- 豆腐
- 白身魚
- しらたき
- 鶏モモ肉
- 大根
いずれも身近で扱いやすい食材なので、鍋ダイエットの際は積極的に具材にしてみてください。
それから、鍋ダイエットにおすすめのヘルシーなレシピは、以下の4つです。
- 野菜と鶏肉たっぷりの「鶏塩鍋」
- きのこどっさり「木こり鍋」
- デトックス効果の高い「梅みぞれ鍋」
- ゆずの香りが爽やかな「大根のミルフィーユ鍋」
いずれも簡単に作れて、満足感もあるメニューなので、鍋ダイエットを実践する際にぜひ作ってみてください。
鍋ダイエットは正しい食べ方をすることで、大きなダイエット効果を得られます。
なので、鍋ダイエットで痩せたいと思っている方は、今回お伝えしたことを参考にしてみてください!